節税

何がおススメ?ふるさと納税

2022年6月1日

ふるさと納税とは

ぱんちゃん

最近良く聞くふるさと納税っておいしいの?

りおん

こんなぱんちゃんのために、ふるさと納税について説明しましょうね。

ふるさと納税は、自治体に対して寄付をした場合、自治体以外(日本赤十字・公益社団・財団法人・社会福祉法人・学校法人等→都道府県や市区町村にご確認下さい・NPO法人等)に寄付をする場合の控除に加えて、更に特別な控除を受けられるのが特徴です。

税金の控除を受けるためには、確定申告が必要になります。(ふるさと納税ワンストップ特例制度を使用する場合は不要)

確定申告は原則として翌年(2月頃)、「寄附金控除に関する証明書」などが必要になります。

ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄附金控除が受けられる仕組みです。

「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」を寄付した自治体に送るだけで控除してもらえます。

ふるさと納税とは、自分で選んだ団体に寄付を行った際、寄付額から2000円を控除した後の金額について、住民税と所得税が全額控除される制度です。(上限あり)

生まれ故郷や応援したい自治体、どこの自治体でも対象になります。

ふるさと納税上限シュミレーション

税金の先払をするのがふるさと納税ですので、節税対策とは厳密には言えない部分があり、自分の住む自治体以外の返礼品の部分のみがメリットと言えます。

節税対策のおススメ記事はこちらをご覧下さい。

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会社員の節税対策

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結論

私は昨年、ふるさと納税サイト さとふるで初めてふるさと納税をしました。

今年6月の住民税の納付額が送られてきましたが、去年より少し減っていました!

一昨年、母親が亡くなり私の扶養から外れたので、大幅増税に打ち震えておりました・・・

なので私はふるさと納税をして、気分的に良かったと思っています。

ただし税金の先払なので、給料から差し引かれる「所得税」や「住民税」から先払の分が控除されるだけとなりますので、返礼品等興味のない方は、無理してふるさと納税をすることもないのかなと思います。

ぱんちゃん

どっちやねん!

そしてふるさと納税は、1月1日~12月31日までの1年間が確定申告のための有効期間なので、上限まで寄付したい方は早めに申し込んだ方がいいですね。

おススメの理由

上記を踏まえて、それでも私がふるさと納税をおススメするのは、「給料からただ引かれていた税金」とほぼ同じ金額で手元に返礼品が届く事、これに尽きます。

返礼品には本当に色んな種類がありまして、「お肉」「魚介・海産物」「フルーツ」「ティッシュ等の消耗品」果てには「家電」まで様々です。

多分、全部のチェックは不可能かと思います。

ぱんちゃん

1日経っても見終わらないよ><

りおん

だよね・・・ふるさと納税サイトごとに「おススメ」や「ランキング」「自治体」など絞って見る事が出来るので、頑張ろう!

私的には、上質のお肉は上手に焼ける気がしないし、生の蟹はゆでるのが面倒なので、役に立つものをチョイスしました。

私が納税した先

昨年、私が実際にふるさと納税をした自治体を公開します。

年末も押し迫り焦っていた私は、お正月のお節料理に欠かせない「数の子」を返礼品として選びました。

味はどうなのか不安もありましたが、これはとても美味しかったです。

今年もリピートする予定です。

道産子の私は、できるだけ北海道の自治体に貢献したいとの思いがありました。

これは北海道ではないのですが、腐らない消耗品がいいかなと思い、箱ティッシュを選択。

12パックなので結構場所を取ってしまいました・・・

ペットがいてティッシュの消費量が半端ないので、後悔はしていません!

でも、今年は苫小牧のトイレットペーパーにしようか検討中です。

これが一番最初にふるさと納税したお米です。

北海道が誇る最高ランクの「ゆめぴりか」10kg。

これもリピートしたい逸品です。

まとめ

ふるさと納税とは本来、自分の応援したい自治体に対する寄付です。

ですが、基本的に収める税金が減るわけではないですので、実際は返礼品を楽しむためのものになってきている感じがします。

Amazonギフトカードを返礼品にして怒られた自治体もありました・・・

総務省が当初想定していた納税の仕方とは異なるのではないかと推測します。

しかし魅力的な返礼品がある自治体が有利となっているのが現状です。

実際に、私の出身地のふるさと納税を確認してみましたが、応募者0の中々泣けてくる結果でした。

ぱんちゃん

りおん、ふるさと納税してあげなよ~

りおん

いえ・・・あれはちょっとメリットがなさすぎる・・・

地方は本当に人口が流出し、ふるさと納税で立て直しを図りたい所もたくさんあると思います。

地場産業がある地域は本当に強いと思います。

例えば、海に隣接している市町村は複数の商品を返礼品に充てられます。

農業が盛んな市町村はお米や野菜。

でも何もない廃れていくだけの自治体もあるんです。(私の出身地とか)

返礼品はなくても、そういった自治体にふるさと納税をする事は可能です。

検討してもいいのではないでしょうか。

お読み頂きまして、ありがとうございました。

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りおん

◆北海道在住の会社員【りおん】と申します。 ◆至って普通の経理課OLです。 ◆令和11年までに完全リタイアするため、副業としてブログを始めました。 ◆初心者が果たしてブログを副業とするほど本当に稼げるのか実際に試しながら歩いて行こうと思っています。 ◆一緒に頑張ろ(*'▽') ◆2022.7.7 GoogleAdSense合格♥ ◆2022.10.24 FP3級合格

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